そういえば。 

 昨日、台湾からの帰り。

 大阪の地下鉄御堂筋線に乗っていた私とぐりまな訳ですが――ふと見ると、すぐ隣の席に座っている人が本を読んでいる。文庫本。

 ちらりと見ると挿絵が見えたので、「あ、ラノベだ」と思ってじっと見てみる。

 するとやたらと「――」と「……」が多い。
「おや。私並みに三点リードとか使う人いたのか」とか想いながらぼーっと見ていると。

「TYPE−E」 という文字が見えた。

 えーと(汗)。
 それはつまりあれですか。
「CODE−E 遙かなる囁き」ですか。

 げげえ
 実は私、本屋とか、イベント以外では、自分の本読んでる人初めて見ました。

 十年も物書きやってて初めてでした。

 まあ読んでた人も、一メートルと離れていない処で、作者が色々な意味でどきどきしながら見ていたとは思ってないでしょうね(笑)

 未だ私は、自分がほぼニートだった頃の記憶が薄れてないので、どんだけ仕事してても何処かで「これって夢だよな?」とか思ってる自分が居る訳です。

「きっとどっきりか何かなんだ」 
「あるいは精神病院の片隅で、壁に向かって小説屋してる積もりの患者が一人いるんだ」
 とかそーゆー。
 勿論、ぐりまも、担当さんも、読者の人も脳内にだけ居る存在だったりして――とかそんな恐怖感がいつも頭の片隅に引っかかってたりします。

 なんかこう、そういう意味でちょっと救われた気分だったり。
 いや、待て、その地下鉄乗ってた読者の人が幻の可能性も――(えんどれす)
   

帰ってきました。 

 台湾サイン会から帰ってきました。

 詳細は、ぐりまがレポート漫画を描く積もりらしいので気長に待ったってください。

 尖端出版の社長さん、及び社員の方々(名前は伏せますが)に非常にお世話になって、快適すぎる程の旅でした。
 いやもう本当、申し訳ない位に色々していただきました。
(台湾の熱帯魚専門店とか、ガンショップとか、普通のパッケージツアーじゃなかなか行けんわな。行っても通訳付きではないし)

 ご飯も美味しいし。

 サイン会は日本の感覚で言えばコミケの企業ブース的な場所でやったのですが、台湾の読者の方々、非常に元気でむしろ圧倒される感じ。

「オタク」とか「ツンデレ」とか普通に台湾でも言われてる言葉っぽいですが、基本的に皆、礼儀正しいのに、明るくてテンション高い印象でした。あと、日本でやるサイン会と比べて、女性率が高く、年齢の下限が低いというか。

 基本的に「オタク」=「恥ずかしい」の図式は台湾には無い様です。
 つか、抱き枕、透明ビニールの袋に入れたまま持ち歩く人が大量に居たり。

 ちなみに抱き枕、250個瞬殺だったそうです(本当に台湾のメディアが「瞬殺」という言葉使ってました)。

 ありがたやありがたや。

 このサイトを台湾の人が見てくれているかどうかは知りませんが(台湾の読者はかなり根性あるので、日本語原文読む人もちらほらいるみたいです)、楽しい時間をありがとうございました。
 
 サイン会会場のスケジュール管理の関係で、「名前を入れてくれ」とか「コーティカルテと書いてくれ」とか、要望に応じられたり応じられなかったりで、差が出来てしまったのが申し訳なかったです。

 サインしている最中、日本語で要望が結構きたりするので、分かる限りは対応したのですが、逆に台湾の言葉で要望を言われても私が分からない上、気を遣ってくださった尖端出版の編集さんが断っておられたようで(一人に時間を掛けすぎてサイン会全体の時間を超過すると、同じ舞台を使う次のサイン会のスケジュールが狂うので、仕方ないのです)。

 ちなみにコーティカルテの絵の印刷されたプラスティック・シートにサインしていたのですが――
「『ツンデレの王女』と書いてくれ」とか「『ツンデレじゃない!』と漫画の台詞みたいに書いてくれ」とか日本語で注文が来たりしたので驚きつつも書きました。


 なんかもう向こうでも「ツンデレ」は(オタクにとっては)普通の単語のよーです。

 あと、切り絵(?)で作った巨大ポスターとかまで持ってきてくれる人がいたり。
 本当にテンション高い感じでした。
 いやもう素晴らしい。


 とりあえず心配していた結石による腹痛も、旅行中は生じなかったので、二泊三日ですが、色々と楽しい台湾行きでした。

衝撃波でした。 

 結石砕くのは超音波じゃなくて衝撃波でした(恥)。
 そりゃそうか。

 ちなみに開発して医学応用したのはやっぱドイツ人らしいです。うん。ドイツ人の発想だよな。対戦車音響兵器とか考える国だしな。ドイツの科学は世界一。

 市大病院で診察受けてきました。
 Xデーは9/9。なので前後一日ずつで三日入院。

 ただしお医者さんいわく「でかいの割り切れるかどうかわからない」との事。
 なので9月の後半にもう一度入院する可能性が残っております。

 つまり――砕いたはいいけど、普通の結石サイズになったものが五つ、とかそーゆー地獄コースも在り得るらしく、どーしても出ない場合は尿道になんか突っ込んで改めて破砕するとかそーゆー変な性癖に目覚めたらどうすんねん、みたいなコースもあるそうですが。

 当然、「大の大人が転げ回って苦しむ」痛みだそうですので、その前後は多分仕事になりません。入院中はどうせパソ持ち込めませんし。著者校もどうだかな……痛みが出てなければやりますけど。

 退院しても一週間とかその状態が続くようなら九月は丸ごとアウトかも。

 そんな状態です。
 うーん。  
 
 台湾行きは今更どうしようもないので痛み止め貰ってきました。
 座薬。いやん。<よく効くらしいですけどね

 当然、九月の某社の授賞式とかもアウトっぽいです。砕いた後、出先で痛み出したらもうどうしようもないので。

土日だというのに 

 なんか前回の日記見て各者担当さんから電話が。
 みんな休日出勤かよ。土日くらい休んでください。>担当さん達。

 ええとこのままだと誤解が色々出そうなので、念の為に記載しておきますが――

 現状、膨満感が苦しくて仕事に集中力が出ない(まあいつもだと日産最高50枚のところが、頑張っても30枚とかに落ちてる上に文章が荒れる)とか、周期的に気分が悪くなって吐きそうになるという状態なだけで、のたうって苦しんでる訳じゃありません。

 膨満感の感覚がわからん人には――そうですね。
 あれです。食い過ぎて苦しい、もう食えないって状態ありますよね。
 あれが24時間体勢で続くと思ってください。

 とりあえず月曜日に超音波破砕の予約がてら市大病院に行ってきますが、超音波破砕は手術扱いで入院となる為、今日明日に、という訳にいきません。最初に診て貰った病院の先生いわく、「まあ二週間くらい先になるんじゃないかな」との事なので、八月中はとりあえず通常通り仕事してます。
 台湾のサイン会も――まあ今更断るわけにゃいかんわな。

 ただなあ。
 超音波破砕って痛いそうですが。
 どのくらいいたいのかなー。<痛がりなんです、私。

 元々潜水艦の攻撃用に開発されていた技術らしいですな。
 そんなもん、人体に応用しようという発想が凄まじいですが。
 多分、最初に考えたのはきっとドイツ人だろうなあ<偏見
  

正体見たり。 

 膨満感。

 さすがに延々続くのと、何だか内臓が腫れてる感じがするので、気分悪くなってダウン。
 ちょっと休んでから病院行って超音波とレントゲン。内科と泌尿器科のはしご。

 結果、正体判明。

 結石でした。それも二年ほど前に血尿血尿と騒いでたアレ。
 薬で溶かす方向でやってて、血尿止まったからそのまま忘れてたのですが。

 親指大に膨れあがってました<レントゲン写真見せて貰った

 そりゃ腫れた感じもするわな。

「さすがにこれは破砕コースだねえ」
「入院ですか」
「そうですね。適当な時期を見計らって、3、4日入院して貰って。一度じゃ駄目かもしれないから、それを1〜2週間おいて二回」
「…………」
「とりあえず紹介状書くから、大阪市立病院いってきて」
「はあ……」

 という訳で超音波破砕する事に。
 それはいいのだが、入院3,4日、それも二回って…………いやまあ勤め人じゃないから、そこらの時間は自由になるっちゃなるが、でも、あの、今の時期…………あああああ。