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大先輩である小説家・麻生俊平氏と電話。

 麻生氏にはたまーに、こう、馬鹿馬鹿しいオタ話なんぞに付き合って頂いたりしている訳だが――作風が違う作家さんのお話はこちらが色々と得る事も多い。

 まあそういう訳で意味があるかないかは別にして色々と馬鹿話や世間話もしたりするのだが。

「そういえば榊さん。昔。銀玉鉄砲で遊んでたときにだね」
「はい」
「うちの母に言われたんですよ」
「なんて?」
「『たとえ玩具でも銃口を人に向けてはいけない』」
「…………」
「思わず『おかあさん、あんた昔何してた人ですか』とか聞きたくなっただが……」
「ベトナムの夏は暑かったとか言われたら怖いですね」

 いやまあ、普通に考えたら変な言葉ではないんだけどさ。

 ただ『たとえ玩具でも』『銃口を』といった言葉の繋がりを見てると、何やら本物の銃を持っていたのではないか、とか邪推できてしまうのが物書きの想像力というか。

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 友人Sと映画を見に行く。

 ちょっと色々詰まっていたので、Sからの誘いに乗って出掛けた。映画を見るのは良い気分転換とか発想の手掛かりになる事が多い。

 でもって紅茶専門店など回りつつ映画館に。
 観たのは「サイン」。メル・ギブソン主演で、しかも監督は「シックス・センス」のシャマラン監督である。これはもう期待する他あるまいて。

 でもって感想。
 以下、ネタバレがあるので見に行く気のある人は読まないように。













 全然意味わかれへんわ、ぼけえええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!<ドップラー効果

 ふーっ。すっきりしたぜ。<エシディシ風に読むこと

 いや、家族の絆の修復がテーマってのは分かるし、伏線のちりばめ方もよく出来てる。シックス・センスほどじゃないけど、上手くやっているな、という感じはした。

 しかし。
 突っ込みどころ満載というか、そもそも何を意図してこういう造りにしたのかまるで謎。一緒に行ったSも「設定とテーマと演出が全部ちぐはぐ」と言っていたがまさにそんな感じ。

 とにかく何なんだよ、あの宇宙人。
 まだHGウェルズの火星人の方がリアリティあるぞ?
 というか宇宙人じゃなくて悪魔とか殺人鬼じゃ駄目だったのか!?

 他にも色々。

 別に展開上あの弟はいらんだろ。とか、

 演出が細かすぎて把握しきれない。とか、

 星間航行出来る宇宙人が、なんで徒手空拳で人類に戦いを挑むのか。とか(もっともらしい理由はついてたけど、全然それじゃ説明になってない)、

 そもそもたかがH2Oで滅ぼされる宇宙人ってナニよ!? とか、

 そもそも片田舎の小さな出来事でも良かったんじゃねえのか? とか(まあ世界最後の日ってのはテーマの一つのようだが)…………


 たなぽん(富士見の担当編集者)ともその話をしたのだが
「アレがいいんですよ、アレが。笑えたでしょ? やっぱあの監督の才能はあれを宇宙人にしちゃってるところですよね」

 いやまあ、確かに私が監督の立場ならあんな中途半端な宇宙人は描かないけどさあ。
 ……たなぽん、ちょっと映画の見方が歪んでないか?
 まあ彼女の様におおらかに楽しんだ方が得だし有意義だが。

 しかし何というか、やはりUFOで他の星から侵略に来る宇宙人が、水ぶっかけられただけで溶けたりとか、たかが台所の包丁で指落とされたりとか、挙げ句に木製のバットで倒されたりするのって情けなくない?
 私はどーしても納得いかんぞ。

 まああの宇宙人は解説によれば「主人公が対峙する絶対悪の象徴」であって、邪悪でありゃーなんでもいい、正体は二の次、というもんだったらしいんだけど。

 じゃあ別に悪魔とか犯罪宇宙人とか四次元怪獣とか恐竜の生き残りとかUMAとか、そういうのでもいいじゃん。なんで宇宙人なんだよう。


 何というか……いわゆるクリエイターという奴は(私も含めて)、どうしてちょっとでも売れると大衆受けではなく評論家受けだけを狙うかの様な「芸術家様」になっちまうんだか……

 それともあのオチを許せない私が狭量なのか?
 うーん……悩む。

 

 仕事が進まない。なんか文章気に入らない。調子が載らない。

 でも仕方ないので無理矢理書き進める。今気に入らなくても、最終的に気に入ればいい訳で、その理屈で行けば書き上げた後で手を入れた方が建設的だからだ。ここで足踏みしててもしょうがないし。

 でも書いても書いても終わらない、というか仕事は来年の今頃まで目一杯詰まっている。「いつできるか分からない」と言って、待って貰っている原稿すらある。

 うぬう。
 忙しいのはありがたいのだが、さて大丈夫か、私?
 EBの新作はようやくあげたが(一時期某書店発売リストでフライング告知されてたアレですな)――これもシリーズなので次が控えている。ストジャもそろそろ締め切り超過だ。また藤城氏に迷惑をかけてしまう。それから棄てプリの番外の用意と、「小説創るぜ」の原稿と、ええと後は――なんだっけ。

 特にEBには申し訳ない事をした。新シリーズ、本当ならもう三巻が出ていても良い頃だ。つーか、すいません、M編集長。お約束守ってませぬ。

 どうも一年5冊か6冊が私のMAXらしいのだが――うーむ。もうちょいスピードあげられないものかねえ。無理か。ふむ。

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