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暑くなってきましたが、未だ新しく買った水槽用クーラー繋げてません。今日、ちょっと早めに起きれたので、ちゃちゃっと繋ごうと思ったら、いきなりポンプが壊れました。がっでむ。

 それはさておき。


 えーと。
 イベントの質問用紙にお答えするコーナー第二弾。

Q「ライトノベル作家をやっていて、一番良かったと思われる事はなんですか?」

A.まあ色々あるんですが……一番か。難しいなあ。
 とりあえず列挙してみましょう。

 ●自分が読んだ小説の作者、憧れていた作者とサシで話が出来た事。

 ●色々な意味で駄目人間だった自分が人並みに稼いで暮らせている事。(いや、本当に会社員とかは私駄目っぽかったので)→自分の作品をお金を出しても読んで良いと思ってくれる読者の存在が一定数存在するのが、事実として証明されている事。
 いや、ほら、読者が居ないとこんなもん、ただの妄想を書き付けただけのもんですしね。

 ●自分の作品を世に出す為に他人の助力を得られる事。担当氏、校正さん、その他諸々の関係者の方々の存在。特に何よりもでかいのは、やはり絵師さんですかね。
 新作のイラストがあがってくるのは、やっぱりこれだけ作品書いててもいつも嬉しいもんです。

 その流れで、作品がアニメーション化とかすると、やはりそれだけ関係者を沢山振り回す訳で、有り難い反面、おそれおおい所もありますな。


 ……まあこんな所ですか。
 あとはよく冗談で、生徒に
「平日に遊びに行ける事」とか言ってますが(笑)

Q.「キャラクターの名前がよく武器からとってますが、他にこれからとっている、というものはありますか?」

 ええと。
 武器からとってるのは多分、「捨てプリ」だけでする。あ、「フェイクフェイク」もですな。武器というか銃ですが。

 ざーっと見ると、
「ストジャ」→楽器
「イコノクラスト」→熱帯魚
「キミボク」→特になし
「まかでみ」→名字が水関係多し
「ディスパレイト」→特になし
「クラック・ハウンド」→特になし
「ポリフォニカ」→特になし

 で意外に統一性無く適当に付けてる作品も多いですな。
 ある程度、統一性あった方が、付けやすいのは事実ですが。


Q.「ドラゴンウィル」はその後の話を読切で一話だけありましたが続きは書かないんですか?

 えーと。「ドラゴンズウィル」ですね。
 という突っ込みはさておき。
 ぶっちゃけ、長編のプロットは考えてありましたし、キミボクの前に一度提案もしたのですが、当時の担当さんに「なんというか、それは本当の最後の最後にとっておきなさい」と却下されてしまいまして。
 という事でそのまま。
 まあ勝手に書いても出版社が出してくれないとどうしようもありませんし……それこそ、富士見で出ている以上、続編をよそで出すのも、ね。
 読者の方も、続きの本なら、同じ装丁で本棚に並べたいだろうな、とか。なので実は同じ文庫で装丁が途中で変わるのは非常に嫌いだったり。あくまで個人的な好き嫌いで是非がどうのという問題ではないですが。

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打ち上げ 

先日、ストレイト・ジャケットのアニメの打ち上げがあった。元々プロの脚本家でない私がシリーズ構成までしていた事、30分三本という『異世界』を描くには極めて短い尺という制約はあったものの、スタッフには色々と頑張っていただいた。なのでお礼を言える場が設けられたのは非常に有り難かった訳で(ちなみに大抵のアニメにはこうした場が設けられますが、諸般の事情で設けられない場合もあったり。OVAの場合は規模の関係から設けられない事もあるようです)

 で――その時の事。
 レイオット役の三木眞一郎氏とちょいと話をさせて貰う機会があった。
 旧くからうちの読者をしてくれている方々は覚えておられるだろうが、三木さんといえば『捨てプリ』のシャノンの役の方でもある。
 まあ実力のある有名声優さんとは、何本も現場やってれば顔を会わす事は別に珍しくない。例えば神谷さん(ポリフォニカのフォロン、CODE-Eのアドル)とか、川澄さん(捨てプリのウイニア、ポリフォニカのユフィンリー)とか、小西(捨てプリのフューレ、ポリフォニカのレンバルト)さんとか。

 ただまあ、じっくり話をする機会はあまり無かったりする。声優さん達は『原作者の先生』と身構えてしまうし、こっちは『自分が見ていたあのアニメのあの声の人』とやっぱり身構える訳で(そんなの私だけかもしれませんが)。
 ましてや少なくとも五十人六十人は参加者が居る打ち上げの現場で、特定の人とだけ延々話し込むような事は普通しない。

 で――。

三木さんと話をしていると、まあ当然「棄てぷり」の時の話も出る訳だが、正直、こちらの認識としてはそれこそあっちこっちで大量に、それも重要キャラで出演履歴を持っておられる売れっ子声優(それこそマジに数え切れない程に)、作品として恐ろしくデキは良かったものの、大ヒットした訳でもないアニメ版『棄てぷり』の事なんぞどれだけ覚えておられるやら――と思っていた。
 だが。
「●●話で、シャノンがパシフィカに『誰でも自分勝手な事を言う、重要なのはお前がどうしたいかだ』みたいな台詞の場面があって――あれ、脚本家の方がほぼ原作通りの台詞を残してくださったんですが、本当、あの手の台詞は上手い方に演じていただくと、震える位に嬉しいもんです」
「ああ! 良かったですね、あそこ。『死にたいなら今スグここで殺してやる、生きたいなら全力で守ってやる』ってアレですね」
「…………!」
 正直、台詞の内容まで覚えてくださっているとは思わなかった。勿論、脚本と照らし合わせていちいち確認した訳ではないが――それでもだ。
 
 思えば、ストジャのアフレコの時も一番細かな演技のニュアンスまできちんと監督に確認しておられたのは三木さんだったし――これは井上喜久子さんとお話させていただいた時にも感じた事だが、やはり仕事が出来る人、しょっちゅうあちこちで名前を聞く人は、しばらく喋っているだけでも、プロとしての凄みを感じさせられて、驚かされる部分が一つ二つは必ずある。
 
 その後も色々と興味深いお話を聞かせていただいたが、総じて驕らず、声優という仕事に真摯な人柄には本当に感銘を受けた。
 分野は違えど、プロってのはこうありたい、あるべきだなあ、と(本当は会話の一部始終を書きたいくらいなんですが、さすがに勝手に書くのはまずいだろうから割愛しまする)。

 まあ主にスケジュール絡みでえらい目にあったので、しばらくアニメにはスタッフとして積極的に噛む事は無いが(実際、あるオリジナル企画からは諸々の都合で降りました)――その一方で、こういうプロ意識のある人とは、また何処かでお仕事がしたいと思ってしまう私もいたりして。
 まあ基本、原作者が声優さんを選定する権限は基本無いけど(意見は言いますよ、勿論。でも決定権は無い)――ね。

まかでみックス 

 あー。ファミ通のホームページ、新刊の立ち読み出来るようになってんですな。<さっき気付いた

 今回、「まかでみックス」――色々作者の立場でも実験しているのですが、その一つが立ち読み出来る序章に出てきます。

 さて。
 全員分かります?>うちの古参のお客さんならあるいは……

 実際に「通称」が出てきているのは六名ほどですが、十三人分設定はしてあります。

 ああ、一応念のために書いておくと、全部、各出版社に了承貰ってますよ、口頭ですがw

 

ちと間があいてしまいましたが、例のアニメ祭りの質問、ご意見等への返答の続きを。

Q.「過労でしなないで下さい」
  「お体に気をつけてがんばって下さい」

A.……はい、すんません、お気遣いありがとうございます。気をつけます。
 というか、最近は単純に左手の肘が一日40枚とかやると覿面に痛んで翌日仕事にならず、むしろ作業効率低下するので、ほどほどで休むよーにはしてます。
 アニメ絡みで週一上京していた時に比ると、多少マシです。まあそれでも月に二回呼び出されてたりしますが(例えば来月は某アニメのアフレコ立ち会いと、某新人賞の授賞式&ストジャ映画館上映の舞台挨拶)。

 

Q.「「ドラゴンズ・ウィル」はその後の話を読み切りで一話だけありましたが、続きは書かないんですか?」

A.えーと。
 ぶっちゃけあの続きはプロットあるんですが、「榊さん。貴方がドラゴンズ・ウィルを書くのは、本当にもう書くものが無くなった時だと思うのよね」とか担当さんに言われてしまいまして(笑)。

 まあ売れた作品の続編を書き始めると、途端に「榊一郎オワタ」とか言う人もいるって事で、編集部としては新作で挑んでくれ、というのが本音でしょうし、まあそれは商業出版編集部としては間違った考えではないだろう、と。(つまりは作家という存在のイメージコントロールですね)

 なのでそのプロットは眠ったままなのです。
 自分で無理矢理書いても、出版社が出してくれないと意味無いですしね。同人誌は――まあ過去に何度かやってますが、
「読者の方々の手元に届く段階でどうしても単価が高い」
(別に暴利をむさぼってる訳ではなく、単純に同人誌は商業誌より高くつくんですよ。特に小説は)
「読者の方々の購入のハードルが高い」 
(最近は「とらのあな」とかありますが、それでも一般書店で買うのに比べたら、ハードルは高いでしょうし)

 といった理由から(実際やってみてよく分かった)、出来れば普通に出版社に出していただきたいという考えなのです。
Q.「第二部楽しみにしてます」

A.ありがとうございます(「CODE-E」改め「MISSION-E」の事ですよね?)。

 沢山のアニメが放映される中で、予め期待していただけるのは非常に有り難い事です。つか多くの人に「存在している」事さえ知られていない作品も珍しくないしな……
 アニメに関しては色々と勉強させていただいた私ですが、その関わる人の多さや労力に比して、報われていない作品が多いのなんの。
 敢えて色々と変えられている(DVDのライナーノートめいたものにも書きましたが)第二部ですが、こちらも視聴者の方々に、愉しんでいただけるものに足る事を、祈っておりまする。


 と――こんな感じで。

 そういえば当サイトの掲示板のシステムをぐりまがひいひい言いながらいじってました。仕様変更が終わったよーです。

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