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 東京に行ったり。授業したり。シュラスコ喰ったり。第三稿のリミットは14だと言われて青くなったり。そば喰ったり。でもって招待されて映画見たり。
 そんな東京から帰ってきて更に家に戻らずAM学院でウインタースクールに出たり。帰り際に「16と17も授業ですよ分かってますね?」と念を押されたり(すいません、忘れてました)。

 まあ色々したりしてる私な訳ですが。

 あの「ほしのこえ」の新海誠監督の新作「雲のむこう、約束の場所」の上映を見てきました。

 ラグナロクのギルド仲間の繋がりで、ちと「ほしのこえ」やら「雲のむこう、約束の場所」の新海監督や、音楽担当しておられる天門さんや、スタッフの方とは一年前にお会いしていたのですが、今回、「雲のむこう、約束の場所」の完成に会わせ、わざわざ「雲のむこう、約束の場所」のチケットを用意してくださっていたらしく。
 更にその後、新海作品のファンサイトの運営の方とか数名も加わって宴席もあるとかで。なのでまあ一泊延ばして見てきた訳ですが(その方がAM学院のウィンタースクールに行くのも手間的に楽だたし)。

 忙しいので、はっきりいって何の事前情報も無く行きました。

 で――天門さんや幹事のSさんから「忌憚無い意見を」
 と言われて、わざわざけなすべき点を探す様な嫌な見方をしていたのですが。

 いや、何も言えんわ。凄い。

 実の所、「問題作」とか「超傑作」とかそういう「尖った」のではないんです。見たことも無い様な、見てるだけで酔う様な無茶苦茶な作画が在る訳でもないし、奇抜なトリックやSFガジェットがある訳でもない。はっきり言えば全体的に何処かで見た様なネタではあります。

 しかし。
 作り込みと演出が半端ではない。バランスも見事。
 というかこんなに丁寧に造ってある作品、プロアマ問わず久しぶりに見た。
 元アニメオタクの血が騒ぐというか(今はあんまり見てないのでオタクはなかなか名乗れないけどな)。
 けなす処が見つからない。
「もうちょっとこうしたら?」「俺ならこうするけどなあ」ってのが全くと言って良い位に出てこない。

 強いて言うのならば「前半の回想が長くちとだるい」のですが、これが在るからこそ後半のテンポの良さと、ドラマの重みがある訳だし、これを「問題」と指摘するのはどうかと思う。

 また我々と似た異世界を扱っているいて(例えばソビエトの代わりにユニオンと呼ばれる国家が在ったりとか)、そういう設定が分かり難い(いちいち説明が無い)――のだけども、そういう処は流して見る事も出来る。そもそもが少年と少女の約束、がテーマである以上、周囲の設定はあくまでガジェットでしかないし。

 パラダイムシフト的な「それまでの時代や価値観を塗り替える」様な飛び抜け感は無いのだけれど(いや、これがごく少数のスタッフで造られているという事などは確かに時代の変遷を感じるけど)、押さえるべき処を全て押さえた、その緻密な仕事が素晴らしい。丁寧で真摯な職人のというか。
 
 別にチケット貰ったからとかそういうのではなく(私はポリシーとして、何処から見てもつまらない作品を自分からヨイショする事だけはしません)、好き嫌いはあるとは思いますが、機会が在りましたら見る事をお勧めしますよ。特にクリエイターを目指す人は参考になる部分多数。いやマジで。

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