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リフォームが終わらない。
 落ち着かない。
 いつになったら仕事環境が安定するのだろうか。あうう。

 後、今年の仕事量を概算してみた。
 ……………あれ? 去年より増えてる? 嘘?
 何故だろう(自業自得)。
 油断してるとまた倒れるコースですか。そうですか。気を付けます。


 それはそれとして。

 電車とかに乗っていると、よく他人観察していたりする訳だが。

 最近、子供を土足のままシートに登らせる親が目立つのは、まあ今更言う程の事も無いわな。
 ただ昔は爺ちゃん婆ちゃんが一緒に居ると、若い親(自分の子)に注意したりして靴を脱がせたりしていたもんだが、今はお構いなしである。爺ちゃん婆ちゃん自体が世代交代しているのだろう。にこにこ笑って土足でシートを踏みつける自分の孫を見ている祖父母。
 …………大丈夫か、日本。

 以前電車に乗っていると、やたらでっかい荷物を持ったおばさんが私の隣に座った。
 まそれは当然どうという事も無いが。
 当間の顔して人の膝の上に荷物載せるな(怒)。
「なんだ?」という顔してそのおばさん見るも、知らん顔。まあ自分の膝の上だけでははみ出したので私の膝の上に荷物が来ている訳だが、私の「両」膝共に覆う位の荷物を置いておいて、何のコメントもなしか、おばはん。
 腹が立ったのでしばらくつま先立ちで座っておいて、おばはんが降りようとする時にかくん、と足裏を戻した。当然、荷物(の半分の部分)は私の膝の上から落ちるので、おばはんはバランス崩してこっちを睨んでいたが。そこで「なにすんのよ」という表情が出来るのが恐ろしい。
 …………大丈夫か、日本。

 以前、駅構内を歩いていた。サイン会とかに来てくれた方は御存知の、ジャケットにサングラスにオールバックの風体である。まあヤクザっぽく見えなくもない<人によってはそのものだと言うが。
 それはともかく。歩いていると、よそ見をしている女の人(ピンヒール履いてた)が私の肩にぶつかった。まあこれもよくある話。私の方がごついので、私はそのまま「お?」という感じで立ち止まった訳だが。
 その時着ていたジャケットが表面の滑りの悪いものだったのか、その女の人、バランスを崩してこけた。
「あらら」と思って振り返った瞬間、彼女は私を指差して叫び出した。
「きゃああ! 突き飛ばされた! 突き飛ばされたわっ!! この人! この人があ!!」
「…………」
 自分からぶつかってきておいてそれはなかろう(怒)。
 当然、女の人が悲鳴を上げているから数人の男が近寄ってきて「どうしました?」
「この人が、この人があ!」と繰り返す女。
 で――男達は私を睨む訳だが、私が前記の通りの格好なもんで、皆、黙り込んで何もしない。まあ通りすがりのパートタイムな正義の味方なんざそんなもんだわな。
 私はしばらく突っ立ってたが、付き合う義理も無いのでそのまま歩み去った。
 …………大丈夫か、日本。

 またある日。
 電車に乗っていると若いお母さん(茶髪のヤンママ/死語?)と子供が三人電車に乗ってきた。
 子供達は争って空いている席に座った訳だが、一番下の子が座れない。お母さんも立ったまま。一番下の子が哀しそうにしているので、とりあえず席を譲った。
 自慢ではないが、私は基本的にお年寄りや妊婦には席を譲る様に心がけているし、自分が子供の頃に、疲れていて、でも座れずに哀しかった時、見知らぬおじさんが席を譲ってくれたのが嬉しかったので、子供も疲れている様に見えたり、何かそれらしい事情が見えれば譲る様にしている。道義云々というよりまあ、趣味みたいなものである。
「どうぞ」
「え? ああ、す、すいません」
 とお母さん。まあこの時もチンピラルックだったのでちょっとお母さん驚いた様子。
 まあ、この顔が見たくて席を譲ってるよーな処はある。
 で――そこまではまあ、普通の光景。
 だが。
「ありがとう!」「ありがとう!」「ありがとう!」
 親が促した訳でもないのに、子供達が自発的に、それも既に座っていた子供達までが、笑顔で、大きな声でそう言った。自分が譲って貰った訳ではない。ただ、自分達の弟と母親に席を譲って貰っただけの事だ。普通子供は自分の事で手一杯だ。気を回すなんて事はなかなか出来ない。
 だから、本当に「ありがとう」の気持ちがあるか、余程親が普段からきっちり教育していなければ咄嗟には出てこないだろう。

 …………案外、日本はまだまだ大丈夫かもしれん。

 とまあ、こういう事で心が温まったり、嬉しくなる自分が可愛かったりするのですが、そういうのはどうですか、駄目ですかそうですか。

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