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「実は妹が結婚してな」
 という事で横浜帰りの友人が横浜土産を持って遊びに来てくれる。

 この友人、某市役所の公務員なのだが、何というか彼の話にはとても香ばしいのが多くて非常に笑える。本人はとても真面目な男である分、余計に変な脚色が無いので何というか妙に生々しい。

「そういえば先日、市民の相談窓口に一人おばさんが来てな」
「まあそら来るわな」
「『死んだ夫が私の後ろをついて回って困るんです』ときた」
「……ほう」
「しかもそのおばさん『よく焼けてなかったんでしょうかねえ』と言うんだが。生焼けだったら化けて出るとでも言うのか」

 私、爆笑。
 というか『死んだはずの夫が自分の後をついてまわる』現象はともかく、その理由が『よく焼けてなかった』ってのは何だよ(笑)。

 こういう発想は理性では出てこなかったりするので、なかなか興味深い。

 しかしこういう市民に「それは気の迷いです。帰れ」とか言えない市役所の職員ってのも大変な事である。

「あとさ。いきなり『電波の事で相談が』とか言ってくるのな」
「『電波』ですか。香ばしいな」
「いやいや。俺もな、『電波』と聞いて即、『あ、イってる人だ』とか思うのはやはり発想が貧困というか、一方的な決めつけかなあ、と反省して応対に望んだ訳だが。ほら、テレビの受信障害とか、コードレス電話の雑音とか、まあ色々あるし」
「ふむ。一理ある」
「で――そのおばさん曰く『電波が色々聞こえてきて困るんです。今も聞こえてるんですが』って」
「……まんまやな」
「しかも内容を聞くと『●●市議は●●』だとか『政府の裏取引が●●で』とか言う訳だわな。一般人ならドラマの中でしか聞きようの無い様な内容を」
「うーん」
「更に『●●さんは市議もうしてませんよ』と指摘すると、『ええ。あの人は今、辛うじて機械の力で生きて居るんですよね。死にたくない、死にたくないって言いながら』とか見てきたように……」
「……わお。サイバー」
「いや、マジで言うんだよ、そのおばさん。で――一番タチが悪い事に、そのおばさん、『支離滅裂な内容の電波が聞こえる』って事以外は全くまともで、話にも筋道が通ってるんだよな」
「それは……厄介だな」
「だからあのおばさん、自分の『正気』と『理性』には欠片も疑いを抱いてないみたいなんだよ……」


 うーん。大変ですねえ、市役所のひと。
「なんかさ。変質者とかもしょっちゅう出るし」
「うーん」
「六月に入って増えた感じ。湿気が多くなると人間、おかしくなるのかね」
「どうなんだろうねえ」

 という訳でみなさん。
 貴方の脳は大丈夫ですか? 梅雨の湿気でカビ生えてませんか?

 私? いや、私は四六時中生えてるから(笑)

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