スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 

――まあ今の若い読者の人は知らないでしょうが。

 友人知人がこういう事をしてます。

http://forryackerman.nomaki.jp/

 私はSFそのもの(つか業界か)には愛憎入り交じったものがありまするが、それはさておき、この素人時代からアッカーマンという人物の名前は何度となく耳にしたし、こういう国境を越えて一つのジャンルを愛している人というのはあまり知らない。

 何というか、ただ一つの作品をどうのこうのと批評するのではなく、そのジャンルそのものを愛して、積極的に活動してきた人物、本当の意味での「ジャンルのファン」という存在、極論すれば一つの文化の擁護者という存在は、ある意味で希有であり、尊いと思う。

 SF至上主義者の戯言なんか知ったこっちゃないが、恐らくホラーからファンタジーからSFから、いわゆる「一般的作品」から若干ずれた、脅威と幻想に満ちたジャンルが、今この日本に当たり前の様に広まっているのは、恐らく根本を辿っていけばこの人物に行き着くだろう(アッカーマンだけの功績ではないとは思うが、大きな役割を果たした人物なのは間違いなかろう)。

 かく言う私も――
 父に連れられていった「未来惑星ザルドス」でトラウマを刻まれ。
 夜中に放映していた「スタートレック」や、「バイオニックジェミー」や「600万ドルの男」で洗脳され。
「どうして関西では放映していないんだ!」と「スペース1999」とか「謎の円盤UFO」とか色々に悶え(単に私が一番興味を持っていた時期に放映していなかっただけですが)。
 毎月少ない小遣いから「スターログ」を買い続けるというどう考えても歪んでおかしい読書生活をしていた小学生時代を経て。

 ――まあ結果、今ここにいるのは間違いなかったりする訳で。
 SF作品、SFというジャンルそのものは「あれがなかったら私は居ない」と思う訳で。

 一種の懐古趣味を含むのは百も承知だし、ある種の業界内内輪受けっぽい企画であるとは私も想う。
 ただまあ、それでもなお、前述の通り「ジャンルそのものを愛し、その発展の為に尽力してきた善意の人」という希有な、敬愛すべき人物の存在は、知っておいて欲しいと思う。

 悲しい事に、こういう視点を持っている人は今、少ない様に思うから。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://ugougonet.blog32.fc2.com/tb.php/42-bec465f7

ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。