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しつこく例のアレ。 

 転載OKだそうですが、とりあえずURLのみ。

 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100317/1023686/

 やっぱりそっち方面のプロが書くと説得力違うな(笑)。


 それとちょっと私信。
 ハンドルネーム「ピエロん」さん。連絡どうも。
 私的には問題在りませんです。


 とりあえず例の条例案の審議は先送りになったみたいですが。
 油断したら何度でも繰り返されるんだろうなあ、と戦々恐々としている私。

 
 ちなみに、「お前の儲けが減るから心配してんだろ」と主張する人がいますが。

 ぶっちゃけな、ライトノベルがまともに売れるのは、刊行した月から2~3ヶ月と、アニメ化発表した時だけなんですよ。
 で、例えば今、いきなりこの条例が可決されて、更に私の本の既刊が全て発禁食らっても、「収入としては」そう痛手ではないのですよ(ああ、元々ラノベの売り上げ落ちているから、そういう「逆向きの風が吹く」意味では痛いけどね)。

 つーか多分、現行で走っているシリーズ以外はもう、出版社さえ在庫持ってないだろうから、有害図書指定食らっても誰も困らん。

 新しく出す本に関しては「とりあえず」絵になってさえいなければ規制されないっていうんなら、そこを挿絵から外せばいいだけで、どうとでも対応出来るんだ、特に私の作風の場合。

 絵師さんには物凄く失礼な話だが、絵が――胸とか太股とか、そーゆー部分を強調したデフォルメの画風そのものが「扇情的」=「エロい」ってんなら絵を差し替えて発刊すりゃいいだけだしな。

 でもさ……
 前に富士見書房全体の装丁が変わった際に、担当さんに無理を言って御願いして、「せめて旧タイプの表紙のダウンロードが出来る様にしてくれ」と頼んだ時の理屈と一緒でさ。

 読者的に絵師さんが差し替えられるのって嬉しい?
 ラノベ読者ってのは、絵師さんの絵も含めて「買ってもいい」って思ってくれたから、買ってくれるんだよね?
 それを、いきなり途中で絵師さん変えられたら、なんだかつまんないと思わない?

 私も元々十余年前まではラノベ読者だったわけで。
 やっぱ同じ作者の同じシリーズはずらっと並べたいじゃんか、本棚に。

 私は絵師さんに比較的恵まれているラノベ書きなので、絵師さんの絵も含めての総合作品だと思ってるんですよ、ラノベに関しては。映画でいえば脚本と監督と演出とカメラさんが全員揃って一本の作品を作るのと一緒で。
 
 だから途中でその構成要素を勝手に入れ替えられると読み手としてすげえ哀しい。
 どうしても仕方ない場合も、何らかの救済処置が欲しいんだわな。
(例えばMFの『イコノクラスト!』は絵師さんのスケジュール上の都合、私のスケジュール上の都合、その他諸々あって、どうしようもなくなったから、変更になった訳だが、これにした処で、MFは新装版を出す事で対応してくれた訳で。まあ買い直した人達には心底申し訳ないと思うが、他に現実的な方法は無かった。ちなみに新装版は流通在庫を回収して出しているので、実は私にもMFにも新たな儲けは無い)

 勿論、それでも買う作品は買うけど、何となく哀しいのな。 
 例えばホンダ車のエンジンからデザインまで、全部大好きだったから買ったのに、「新車はエンジンはトヨタ製(あるいはマツダ、ニッサン製)になります」って言われたなんかつまんなくない?
   
 更に。
 例の条例――最終的には「単純所持も禁止」なんだよな。
 となると、私の本が万が一に有害図書指定された場合、読者の本棚からも、私の本を全部取り上げる事も可能って事やね? 皆がわざわざお金出して、手間かけて読んでくれて。なおかつまだ自分の本棚に残してくれている本も。
 全て『存在してはいけないもの』として焚書されるわけね?
 それも何処の誰ともしれない人が、法的根拠も線引きも無いままに『個人的主観』=『気分』で決めた結果に従って。
 
 それは非常に不愉快やねんな、私。
 金とかの問題やのうて(別に一旦売れたものが焼かれようが破かれようが私の懐は痛まない)。



 まあちょっと話が逸れたけど。

 別に自分の懐がどうとかで反対してるのとちゃうねん。
 勿論、娘いる身で「児童ポルノでハアハアしたいねん」って訳でもないねん。
 
 本当に何度も何度も何度も! 言うけどな。

 権力ってのはいつか必ず暴走するねん。
 それはもう是非とか善悪とか関係ないものやねん。
 人間がやっとる以上、絶対と言ってもええねん。

 それを認めてるから、例えば三権分立やら何やら、民主主義には沢山のこれを止めるためのシステムが最初から組み込まれてるねん。鑑査役とかもそうやし。罪刑法定主義もそうやねん。
 権力を「気分」やら「個人的都合」で使われないようにする為のもんやねん。全部。

 それを真っ向から無視した条例が、感情論で制定されて、そのままおかしな方向に日本のエンターテイメントが転がり落ちていくのを見たないねん。
 それが、『子供達を食い物にして性的虐待の対象にする』事なんか?


 個人的主観で『悪』を裁く『正義の味方』は物語の中だけでええねん。
 物語の主人公は基本的に間違わへんし、物語の中やったら、たとえ冤罪でも本当に被害受ける可哀想な人はおらへんもんな。
 でもな。そんなもん、ほんまにおったら、危険すぎるわ。

「結構。では君の正義と正気は誰が保証してくれるのかな?」

コメント

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善人は悪人よりも厄介なんだそうで

まぁ悪意120%な気もするけど

「結構。では君の正義と正気は誰が保証してくれるのかな?」

んー、おそらく
「我々の正義と正気を疑うなんて、話にならん!」
てなところではないでしょうか。

怖いですね

【まかでみ】は絵に惹かれて購入し大好きなシリーズになりました。
他にも絵で購入して好きになった作品は結構多いです。
やり過ぎと感じる作品も多いけれど、なし崩しで区分がウヤムヤになっているのを放置して
取り締まりだなんて私も嫌ですね。
古典などが文章だと読まれないので漫画にされたりしていますが、聖書の場合はどうなるのかな。
バイオレンスで青少年育成に悪そうだけれど。
【本を焼く国は、いずれ人間を焼く】From創竜伝

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